ニーシングは誰にも似ていない。
シンプル&モダンをデザインコンセプトにしたドイツのジュエリーブランド。1873年、へルマン・ニーシングによって創設されたジュエリーのワークショップがそのルーツです。ドイツの造形学校「バウハウス」の流れを汲む作品はどれもシンプルなアイデアを表現しており、それが美しさの源となっています。
ニーシングの世界は、ハイテクノロジーと熟練されたマイスター達の技が融合して創り出されます。ダイヤが宙に浮いているかのような石留めスタイルが特徴的な「ザ・ニーシングリング」は1981年に発表され特許を取得。独自のスタイルは当時のジュエリー界に一大センセーションを巻き起こしました。
地金の魔術師
ニーシングの長い歴史の中で培われた地金に関する知識&技術は他に類を見ないほど高いものです。独自の冶金術(※)によって生み出される硬質なプラチナや様々な色のゴールドはニーシングのジュエリーに彩を加えます。
※冶金(やきん)・・・鉱石から金属を取り出し精製する技術、及び取り出した金属を合金にしたり、加工したりする技術。
鍛造製法について
ニーシングでは高い冶金術によって製造した地金のバーを、何度もプレス機にかけて圧縮します。この圧縮により貴金属の密度を高め、強度のある地金を作り出します。これが「鍛造」と言われる製造技法です。そしてこの「鍛造」により強度を増した貴金属のバーから、指輪などの形をくり抜いてマシーンで削り出します。
一般的な量産ジュエリーが採る「キャスト製法(溶かした素材を型に流し込んで作る方法)」などに対し、この「鍛造製法」では高い強度を保ったまま製品を作り出すことが可能になります。
強度という価値
この強度が、爪を使わずにリングの張力だけでダイヤを留める「ザ・ニーシングリング」などの独創的なデザインを、日常の使用に十分耐えうるレベルで完成させるのです。
鍛造工程以外にも、強度を持たせるために地金を何度も加熱したり冷やしたりして、よりクオリテイの高い製品を作る工夫がされています。
※鍛造製法は量産には向きません。ニーシングのリングは、お客様のオーダーを受けてから、1つ1つ手づくりで製作されます。
■The Niessing Ring “ROUND”
ニーシングリング・ラウンド
地金の張力だけでダイヤを支えるテンションリング。数々のデザイン賞を獲得したオンリーワンデザインです。石留めの爪がない為、360度あらゆる方向から光を集め、ダイヤの美しさを100%引き出します。
※価格はダイヤサイズによって異なります。
※Ptのほか、K18の場合はYellow、Red、Greyの3色が選択可能。
■The Niessing Ring “TAPERED”
ニーシングリング・テパーレッド
上から下へ、テーパー状にアームがが細くなるデザイン。着けやすいデザインです。
※価格はダイヤサイズによって異なります。
※Ptのほか、K18の場合はYellow、Red、Greyの3色が選択可能
■The Niessing Ring “FLAT”
ニーシングリング・フラット
リング外側をフラットにしたデザイン。
※価格はダイヤサイズによって異なります。
※Ptのほか、K18の場合はYellow、Red、Greyの3色が選択可能
■The Niessing Ring “FLAT”
ニーシングリング・フラット
リング内側と外側で仕上げを変えることも可能です。
※価格はダイヤサイズによって異なります。
※Ptのほか、K18の場合はYellow、Red、Greyの3色が選択可能
■MEANDER
メアンダー
離れそうで離れない。それは離れられない2人の愛の象徴。1つのリングを古代ギリシャの伝統パターンで2つにカット。
※素材はK18 Yellow、Red、Greyの3種。Ptの設定はありません。
■FONTANA
フォンタナ
イタリア抽象絵画の巨匠Lucio Fontanaにちなんだライン。ナイフで切り裂いたような先鋭的空間表現がテーマです。クレバスにはダイヤをセット。
※Ptのほか、K18の場合はYellow、Red、Greyの3色が選択可能ダイヤ無しも可能。